睡眠の質を上げて自律神経を整える

日常

今日は、本屋さんで見つけた本を紹介したいと思います。
西野精治さんの「スタンフォード式 最高の睡眠」
マンガと活字の構成になっていて、読みやすい内容の本でした。

慢性の睡眠不足による影響が心身へ蓄積されていくことをこの本の中では
「睡眠負債」と表現しており興味深いと思いました。
この「睡眠負債」甘く見てはいけません。
1日当たり40分の睡眠負債を抱えていた人に、
寝たいだけ寝てもらったという実験があるのですが、
睡眠不足が完全に解消するまでに3週間もかかったそうです。
1~2日程度の休日に少しくらい多く寝たからといって、
睡眠負債を“完済”するのは不可能だといえるでしょう。

「睡眠時間」より「睡眠の質」が大切です。
質を上げるには眠り始めの90分をいかに深く眠るか。

良質な睡眠で得られる効果として、
・脳と体に休息を与える
・記憶を整理して定着させる
・ホルモンバランスを調整する
・免疫を上げて病気を遠ざける
・脳の老廃物をとる
どれも大事な役割です。

寝る前の時間をどのように過ごすか、また朝の目覚めをよくするには
どうしたらよいか。興味のある方はぜひ読んでみてください。

人生の3分の1を寝て過ごすというのですから日中(覚醒しているとき)の
活動能力を上げるため良質な睡眠をとることを心掛けたいと思いました。

Archive

検索