ソーシャル・ディスタンス

日常

新聞、テレビで連日伝えられる新型コロナウイルスに関するニュース。先行きの見えない報道に気がめいる。もう一つ、コロナ関連の報道で疲れてしまうことがある。カタカナの多さだ。「クラスター」「オーバーシュート」「ロックダウン」…。河野太郎防衛大臣もツイッターでつぶやいていた。「小規模な感染集団」「爆発的患者急増」「都市封鎖」。説明が付いていることが多いけれど、それなら最初から日本語だけでいいのでは?専門家同士が話し合う場ではかまわないが、広く一般に説明する際、カタカナが並んでいるだけで、耳を傾けたくなくなる人がいることに配慮すべきだ…と思いながら、私たちの仕事についてはどうなのかと自問自答。
 PC、パーソナルコンピューター…“パーソナルコンピュータ(英: personal computer)とは、個人によって占有されて使用されるコンピュータのことである。”では、コンピューターとは“計数型電子計算機”。
 嗚呼、なるほど、日本は「IT遅れ」と言われる理由はここにもあるのかもしれない。今の世界のあらゆる機器はほぼ全て英語で作られたプログラム言語で動いている。

このソーシャル・ディスタンスはかなりの距離だ。

Archive

検索