甲子園の魅力
いよいよ明日から甲子園が始まりますね。
福島では、「聖光学院」が3年ぶり17回目の出場を決めました。
県の代表として、最後まで悔いのないように頑張ってほしいです。
一生懸命応援したいと思います。
さて高校野球が大好きな私ですが、最初はおっさんがビール片手に野次を飛ばしながら楽しむものと思っていました。
ですが、ハツラツとした高校生が、全力でプレーする姿に感動を覚えいつしか高校野球ファンに…
長年高校野球を見ていると、地元代表の他に応援したくなる高校というものもあります。
いわゆる「推し」というやつです。
私が応援したくなる高校とは…
- 初出場を勝ち取った高校
- 思いやりがある高校
- 校歌を全力で歌う高校
初出場を勝ち取った高校
今年初出場を決めた高校は全部で4校あります。
各都道府県に強豪校がシードに名を連ねているわけですが、特にノーシードで勝ち上がってきて、甲子園出場を果たすというのはすごいことだと思っています。
もちろん、技術力も大事ですが、なにより監督を含めたチーム力が素晴らしいのではないかと思うのです。
ここぞというときに、チーム一丸となって力を発揮できる。
甲子園でも注目して見てしまいます。
思いやりがある高校
相手チーム味方チーム関係なしに、人を思いやることができる高校は自然と応援したくなります。
プレー中に選手がケガを負ってしまったという場面で、相手チームの選手が走ってきていち早く手当てにあたる姿を見たときは感動しました。
こういう経験は、社会に出てからもきっと役に立ちますよね。
校歌を全力で歌う高校
今はこのご時世もあって、校歌を歌うこと自体難しくなっているようですね。
記憶に新しい2018年に準優勝した秋田県代表「金足農業高校」の選手たちも勝利あとに全力で校歌を歌っていました。
キラキラした笑顔で腰を大きく反らして歌う姿にとても元気をもらいました。
このように甲子園には、たくさんの魅力があります。
ですが昔と比べるとテレビで甲子園を見る、ということが少なくなっているようなのです。
甲子園の決勝戦は、1980年40%台もあった視聴率が、2011年では16%台にまで落ちているそうです。
時代の流れなのでしょうか。
なんとなく寂しい気もしますが、私はこれからも高校野球を応援し続けます。
みなさんも、ぜひ「推し」の高校を見つけて甲子園を楽しんでみてはいかがでしょうか。