ダ・ヴィンチの橋

日常

6月ですね、暑いです。自宅の私の部屋は熱気がこもりがちなんですが、まだエアコン冷房の使用頻度は低く、扇風機のみで凌げるくらいではあります。しかしながら先日、この十年選手の扇風機がついにイカレまして、左に首を振ったまま固定。首振りボタン連打してみてもダメ。力技で正面向かせようとしたらモーターが止まりそうになるし。座敷タイプなら首振りなしでも本体ごと向きを変えれば「若干不便?」くらいで済むのかもしれませんが、いかんせん壁掛けタイプなんで向きは変えられないんですね。風力を最大にして部屋全体の空気の流れを作り出そうと試みるもあまり変化は見られずやっぱり左側しか涼しくない。私の部屋ではあるのですがイカレ扇風機の向いてる先には娘用の趣味の机がありまして、娘曰く「ずっと涼しいから買い換えなくていいよ」だそうです。まあでもこの先暑くて具合悪くなりそうなんで3日後くらいには買い替え交換しちゃいましたけどね。新しい扇風機を注文したと伝えたときの娘の反応は「はあ?何やってんの?」・・・いやいやちょっとは喜ぼうよ。

さて、新品の扇風機から流れ出てくるそよ風に涼を感じながらインターネットをウロウロしてますと「ダ・ヴィンチの橋」(サルバティーコ橋)というのに出くわしまして、これはさっそくチャレンジしなくてはと思ったしだいです。釘や接着剤など必要とせず摩擦と重力でできちゃう橋なんだそうで、ある程度しっかりした素材でなら自動車とかも通せるほどの橋が作れちゃうらしい。今回はどこのご家庭にでもあるごく普通の割り箸で作ってみます。娘を助手に誘ってさっそくチャレンジ・・・まあ娘はしぶしぶですが。

これが最小の基本形。パーツの名称が定かではないので便宜上「横棒」と「脚」とでもしておきましょう。基本形は横棒2本と脚4本ですね。この時点ですでに横棒は浮いた状態ですが上から撮影したのでわかりにくいです、ごめんなさい。作業してると猫さんが寄ってきました、興味津々か。

私が追加の横棒で既存の脚を持ち上げたところに娘が追加の脚を差し込みます。阿吽の呼吸でサクサクっと、本当は微調整しまくりで時間かかりましたが。これで横棒3本になりました。猫さんはすでに飽きたのか移動開始、危なっ!

同様の手順で横棒4本。

さらに追加で横棒5本。一体どこまでイケるのか。

はい、壊れました。100均にしては肌触りがいいようにスベスベ加工してある割り箸なので摩擦が足りないんですかね。横棒を持ち上げたときにズルっとずれて壊れちゃいました。なんかもう作り直す気力がないんでつぎへ。

つぎは爪楊枝でチャレンジしてみましょう。まずは基本形ですが、もうこの時点で危うい空気が漂ってます。

はい、壊れました。爪楊枝は丸いし短いし、細かい作業で指先がプルプルしちゃって無理。ある程度大きくて重さのあるものの方が作りやすいかもですね。

余った割り箸で割り箸鉄砲を作成、昔を思い出しながら作ったけど、こんなだったかな?ダ・ヴィンチの橋チャレンジよりこっちの方が娘にウケました。まあそんなもんか・・・。

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