Go To キャンペーン

日常

最近、ちょっとした体調不良を人に伝えることが出来ない。新型コロナの感染と結び付け、不安に思ってしまうから。
 しかし、よく考えてみれば、そもそも無症状というものが多いのだから体調不良と結びつけるのはおかしな話なのだ。
 そう、元気な人ですら疑ってしかるべき状況にあるから厄介なのだ。この状況がもたらすストレスを軽く見てはいけない。
最近の感染者数を告げるニュースが流れる度に、甘い見通しがかすみ、しんどさが募る。
ウイルスは色んな日常を奪ったまま、返してくれる気配がなく、緊張感はまだ張りつめている。
 なにより他国に比べ〝国家の意気〟を感じない給付金や補償のあり方から、政府は国民に寄り添う気がない。それ以前に国民の暮らしが見えているのかと疑ってしまう。ウイルスはもとより、不安と不満のパンデミックを甘くみてはいけない。
 そんな状況下、Go Toキャンペーンが開始された。かいつまんで言うと、ステイホームで経済が滞ったので「みんな家から出てお金使って!割り勘にするから!」というものだ。
「ステイホームの次はGo Toって、犬じゃあるまいし」そんな言葉がツイッターで流れてた。

Archive

検索