毎朝の日課

日常

みなさんは、毎朝どの番組を見ていますか?
わたしは、5チャンネルの「グッドモーニング」です。

その放送の中で毎朝6時45分くらいから流れている
林修先生のことば検定というコーナーがあり、
問題形式で様々なことばの意味や由来を知ることができます。
今回は、このことば検定の中から問題を1つ書いてみたいと思います。

問題:野口英世の改名の理由は?

青:海外で覚えられやすい名前に
赤:小説の登場人物と似た名前が嫌
緑:聞くに堪えない不満

3つの選択肢の中からテレビのリモコンの色ボタンを押して答える
視聴者参加型のコーナーです。

この問題の答えは「赤:小説の登場人物と似た名前が嫌」が正解です。
福島県民なら知っている方も多いのではないでしょうか。

野口英世はもともと「野口清作(せいさく)」という名前でした。
ですがある小説を読んだところ、そこに登場する人物の名前が
「野々口精作(ののぐち せいさく)」で名前がよく似ていました。
小説の内容はその男が自堕落な生活を送るというものであり、
名前だけでなく立場や行動も野口自身と似ており、小説の人物が
自分とは無関係であることを示すために改名したそうです。

林先生の解説がとてもわかりやすくて朝のボーっとした頭でも
スッと入ってきます。
野口英世の生い立ちや功績を見ていると、勉強熱心で努力家であり、
やはり福島県を代表する偉人ですね。
今、新たな感染症と向き合っている現代。
今この時代に野口英世が生きていたら何か変わってたかなと思うのでした。

Archive

検索