休日の楽しみは?

日常

みなさんがここ数か月の外出自粛生活の中で、「ここに行けなくて辛いなぁ」と感じた場所はどこでしょうか。
私の場合は「温泉」です。
「休日の楽しみは?」と聞かれると「温泉に行くこと」と即答するくらいの温泉ファンで、日帰り利用では近くの岳温泉や高湯温泉に、宿泊利用では県内外のいろんな場所に行っていました。

以前宿泊利用させていただいたあじさいを見ながら入れる露天風呂

そんな私なんかより辛い立場にあるのは営業自粛された宿泊施設の皆様ですね。
つい最近開始された宿泊支援事業の「福島県民限定宿泊割引」。
5月下旬の内堀県知事の会見後や先日の予約開始日に、県内メディアで大きく取り上げられていましたので、注目された方も多かったのではないでしょうか。
新型コロナウイルスからの観光再生を目的に、福島県民限定で5000円の宿泊補助が受けられるというもので、6月1日以降に予約した7月10日までの宿泊分が補助対象になるそうです。

予約開始初日のお昼休みにホームページを見てみると、アクセス集中でつながらない状況でした。
大手旅行会社のインターネット予約は、初日の夕方には予約上限に達していて、来店予約形式を取っていた某旅行会社の申し込み分は、開始2日目の午前10時には予約上限に達したとのことです。

これを聞いて予約できなかったことを少し残念に思いましたが、それよりも宿泊利用の需要がこんなにも多く、福島県民が元気であることに安堵感を覚えました。
宿泊補助を受けられるといっても、多くの場合1人につき5000円から10000円ほどは自分の持ち出しになるわけですし、そもそも心身ともに病んでいる人が非常に多いのであればこの申し込み状況にはならないと思ったからです。

温泉ファンの一人としては、補助は受けられなくても業界を応援したい気持ちが強いので、個人的な温泉自粛解除の日をそろそろ決めたいなと思いながら、今回打撃を受けたすべてのみなさまがいち早く元気を取り戻せるように願っている今日この頃です。

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